使う道具と役割
Gemini でアシスタントを作り、同じ資料を Gemini Notebook(旧 NotebookLM) にも入れて答えを見比べます。どちらもブラウザだけで動きます。当日読ませるのは配布したダミーの資料だけです。
当日選ぶモデルは 3.6 Flash を想定しています。モデルの名前は入れ替わりが早いため、当日は入力欄の上にある一覧から、表示されているものをお使いください。無料でお使いいただける範囲は Gemini の使用量上限(Google 公式ヘルプ) で公開されています。
04_スキルシート を題材にしてください。常駐先の資料を題材にしたい場合でも、顧客名・製品名・型式が入ったものは避けてください。様式や手順だけを取り出せば、中身を出さずに同じ練習ができます。
演習1 業務アシスタントをつくる
| 使うファイル | 01_業務手順書/月次報告書の作成手順.md(配布フォルダの中) |
| 使うツール | Gemini(ブラウザ版)の Gem |
| つくるもの | Gem「月次報告アシスタント」。自分の Google アカウントの中に保存されます |
| 目安の時間 | [20min] |
演習1の手順
1. Gemini を開き、左のメニューから Gem を選び、Gem を作成 をクリックします。
2. 名前に「月次報告アシスタント」と入れます。
3. カスタム指示の欄に、答え方の決まりを書きます。ここは例文を写すのではなく、自分の仕事ならどう答えてほしいかを1行足してください。たとえば「常駐先の呼び方をそのまま使う」「数字は必ず単位を付ける」などです。
4. 知識の欄で ファイルをアップロード を選び、上の表のファイルを追加します。
5. 保存 をクリックし、チャットを開始 で質問します。
1. 「月次報告の締切はいつですか」と聞くと、翌月の第3営業日 17時 と返る
2. 「業務内容の欄には何を書きますか」と聞くと、3〜5件にまとめることと、1件につき何をしたか・どこまで進んだか・次月の見込みの3点を書くことが返る
3. 答えの中に、自分が手順3で足した決まりが反映されている
資料に書いていないことを聞かれて、それらしい答えを作ってしまう場合は、カスタム指示に「知識に入れた資料に書いていないことは推測せず、書いていないと答える」の1行を足してください。
演習2 同じ質問を Gemini Notebook にも投げる
| 使うファイル | 演習1と同じ 01_業務手順書/月次報告書の作成手順.md |
| 操作 | Gemini Notebook で新しいノートブックを作り、同じファイルをソースに追加して、演習1と同じ質問を投げます |
| 目安の時間 | [15min] |
1. 同じ答え(第3営業日 17時)が返り、答えの横に出典の番号が付いている
2. 番号をクリックすると、手順書のどこに書いてあったかが開く
もう少し進めたい方へ
時間が余った方は、次のどちらかを試してください。どちらも本編の進行には影響しません。
ひとつ目。02_問い合わせ記録/問い合わせ記録_2026年6月.csv を渡して、「繰り返し聞かれていることを多い順に挙げてください」と頼んでみてください。手順書に足すべき項目が見つかるかを見ます。
ふたつ目。03_議事録メモ/定例会メモ_0618.txt を渡して、「決まったことと、持ち帰りになったことに分けてください」と頼んでみてください。走り書きが提出できる形になるかを確かめます。
作った設定を手元に残す
研修が終わる前に、アシスタントに書いた指示文をコピーして、自分のパソコンにテキストで保存してください。職場で共有したい場合も、この文章を渡せば同僚が同じものを作れます。設定を育てていくときは、日付を付けて古い版も残しておくと、うまくいかなくなったときに戻せます。
